こんにちは。広です。
いつも道しるべにご来店頂きありがとうございます。
毎日暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか?
私はあまりに暑いので、その太陽を上手く捕まえて?ソーラークッキングを始めました。
温度計で素材の中心温度を計りながら『あー、さすが太陽デトリメントらしい太陽の使い方だな』と妙に納得したりしています。
さて最近気になった事について・・・それは全くタイトル通りなのですが
ジョングクさんの『Seven』です。
何となくMVを見ていたのですが、そこにはなんだかどうしようもなく感動してしまうポイントが。
つくづくそれは『7』であることなのです。
タロットではⅦ戦車、理想に向かって行く負け知らずの若者の姿。
もう、そこには自分の今持つ全てを張ってアピールする、その眩しい肯定感。
どんな方法であれ、自分を精一杯打ち出し、世俗的なものを勝ち取る彼は戦車の若者そのものです。
占星術的にもそれは7。
自分と相手の落差や抵抗感の大きさに、大きく心が動かされて、深海に潜水していくように深く相手の中に入り込もうとする・・・それは言葉では表現出来ない、サイコキネシス?
私には蠍座の中の7に映りました。
かなりサイコパスな行動が狂気にもお茶目にも映るこのMV、
例えるならば4、5、6、7、8と次々に点滅して行くハウス。
でも、これは7だから、理想や完全性を求めて行け!でいいのだと思います。
これがもし9とかだったら、もっと内省的で、もっと違った可能性や愛情表現を考える事になるのでしょうか。
7は天体で言えば海王星。
時間も空間も越えていつも一緒にいたいという歌詞そのもの。
つくづくそれは7なのです。(とは言え、7にはもっと様々な解釈があり、Sevenに寄せて拾っています)
そんな7の思いに感動してしまいました。
私自身、7づくしを持ち、7を目指して生きているからなのでしょうか。
こうして、どうしようもなく感動してしまう時、自分の中の何かが共鳴しているのではないかと思うのです。
・・・と、盛り上がってしまいましたが
ついつい考えてしまいます。これはフィクションなのに。
この先の2人はどうなるのでしょうか?
彼女は太陽が強そうですよね。
肩に世界中を背負っているならば、壮大ですね。冥王星との関連が太陽、アングル、ノードにあるのでしょうか。
月はどうなんでしょうか?
彼はどうやら水っぽいのですが、
彼女の方は、歌詞のパートから思うに、
月は火のエレメントのイメージがします。
このMVでは90°で惹かれ合うがなかなか頑張りが必要そうですね。
カメラは腰のタトゥーをわざわざ映しだします。
腰=天秤・7ハウス・対人関係。
成長の段階で対人関係に波及するような深い問題を抱え、彼女はそこに痛みがあるのでしょうか。
太陽云々よりも、月や天底がかなり張り詰めているせいで、天頂近くの天体ばかりをフル稼働して代償機制しているのかもしれません。
彼女役の女優さんのイメージと重なり、深くリアルなものを感じます。
でも今は7。全てを賭けても気張って行け!
その先は?
それはわかりません。
7ですから。
過去から推測して考えるのではなく、常に自分は新しく変わって行くのですから。
その先を見てみたいなと思わせてくれるステキなMVでした。
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長くなりましたが、お読みいただき有難うございます。
実際の鑑定では、“こうに違いない“なんて事はありません。
その人その人によって、全てがオリジナルの人生で、
ご本人に聞いてみなければわからないものなのです。
フィクションには、“よく見かけるパターン“をどんどん重ねて、こっそり裏を肉付けてあそぶ楽しみがあるので、ついつい考えてしまいます。
これからも暑さが続きますので、くれぐれもご自愛下さい。
道しるべでお待ちしております。