映画マイ・エレメント ご覧になりましたか?

こんにちは 広です。

いつも道しるべにご来店頂きありがとうございます。

8月もいよいよ最終日となりました。

今日は珍しくブールームーン(同じ月に2度目の満月のこと)に加えて、1年で1番大きく見えるスーパームーンでしたね。

お月様が近いです。

さて、お題の通り、つい先日マイ・エレメントを観に行ってきました。

完全に占星術師として観てしまったので、

「吹き替えがすごく良かった」とか「〇〇の場面の歌が良かったよね?」とか

「〇〇の場面の映像がすごく感動的やった!」と言われて、

「・・・・・(そんなんあったかも)うん。。」

となってしましました。

しまった。またやってしまった。後悔です。

そんなマイ・エレメントの映画、天王星一色の私のフィルターで書かせていただきます。(ネタバレとなりますのでご注意くださいませ)

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エレメントとは全ての人の中にある4つの価値観の事で、

火 地 風 水

の4つのグループに分けられます。

一語で言葉を当てるのはよろしくないのですが、つかみとしては、

火(情熱) 地(現実感) 風(情報) 水(感情)

こういったイメージです。

12星座は、この4つのエレメントとモード(行動様式:活動・不動・柔軟)が順番に並んで4×3=12となっています。

今日はこの12星座(サインと呼びます)を1周する形でマイ・エレメントを考察していきたいと思います。

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今回の主役は火のエレメントの女の子エンバー、相手役には水のエレメントの青年ジェイドです。

エンバーは、もう本当に火のエレメントがグランドトラインしているような女の子。

自動的に牡羊、獅子、射手のサインが強調されて、12のハウスを回っているような。

それがいつしか火の閉回路となってぐるぐる回って行くうちに、その偏り故にだんだんと頭打ちの状況になってきた・・・そんな状況から物語は始まります。

物語の序盤では、エンバーの牡羊気質が描かれています。

今を生きる感覚。情熱がいっぱいで前向き。だけどその感覚は時折瞬間湯沸かし器のように容易に沸点に達し、

不安定にその火はゆらめいて引火してしまう。

エンバーはいつもフード付きの服を着ていて、そのフードを被る事によって自分に物質的な囲いを作るのではありますが、その薄い布では心もと無い様子です。そう、それは剥き出しの情熱に入れ物が必要なのですが、その入れ物や受け皿になる地のエレメントが牡牛30度でアバージョン、なかなか気付かないのです。

次に続くサインの双子については、火と風のエレメントは取り入れやすい関係で、共に上昇する精神を持つもの同士なので、意図してせずともこなせたり、逆に苦手であっても常に目の前にある為、自然と学び取り入れたりしている関係なのです。エンバーはコミュニケーションをとって行くことや知っていく事は、自然にこなしています。

その次に来るサインは蟹。

牡羊から見ると90度の関係です。なかなかに噛み合わないエレメントが突如登場です。

物語では水のエレメントのジェイドが突如目の前に現れます。まるで出会い頭の事故のように現れるのです。

自分にないものを持った異星人のような異性が突然現れる・・・なんて、恋愛の始まりの典型90度ですよね。

違うから知りたくなる、理解出来ないから欲しくなる・・・人間(この映画では擬人ですが)の完全性を求めてやまない本能です。

エンバーはジェイドの登場によって、変形自在に心の中に入り込んで来る感情を知ります。

エンバーはそれまで、感情で外から燃やして行く事しか知らなかったのですから、とても驚きます。

伝えたい感情を自分が1人燃えて知らせるエンバーと

相手の心の中に何も持たずに飛び込んで、内側から共感していくジェイド。

「ねえ、それ、どうやってやるの?」

エンバーが蟹の感覚を知る瞬間です。

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今回もとても長くなってしましましたので、続きはまた後日。

お読み頂きありがとうございます。

お話はつづきます。

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