光る君へ 27回 “悪魔“を考える回

こんにちは。広です。

いつも楽しみにしている大河ドラマ“光る君へ“ですが、

今週は遅ればせながら、昨夜録画を観ました・・・にっこり

さて、今回は“悪魔“を考えさせられた回でした。

女院様、一条天皇、道長、中宮定子、まひろの悪魔が描かれていて、なかなかの見応えでした。

ここで言う“悪魔“とはタロットカードで15 THE DEVIL 悪魔 の事です。

悪魔は固定観念で縛る悪魔の側の人・縛られる鎖で繋がれた人物側の人を示唆します。

人間は思考の脳を手に入れた事により、様々な事を可能にしてきました。

それは道具使い、創造することのできる唯一の生き物とあらしめたと言えます。

しかし、それと同時に思考に囚われる唯一の生き物であるとも言えます。

誰しも経験があることと思いますが、

親子とは当に“悪魔“の関係ではないですか?

あ。でもその前に、私は“悪魔“をあまり悪いカードとして認識していないのが前提なのですニコニコ

悪魔の嫌われる所以は前述の通りなのですが、

土星が効いている私の視点では、そんなの当たり前星

だからこそ人は過去の先例に倣って安全な暮らしをしていけるのであり、

身を守って生きていく事にかけて、これ程重要なものはないでしょう。

個々で毎回1からチャレンジしていたら、どの世代でもいつも振り出しからのスタート、文明は築けませんよね。

よいではないですか。

けれど、何事も中庸というものが分からなくなってしまうから、

とりわけ悪魔の場合は一大事になってしまうのです。

親から子へのテリトリーの侵害と言える過干渉、人生を乗っ取ってしまうような事も起こります。

また、子から親への視点では、小さい頃は親の言う通り、思春時を過ぎても傀儡状態で頑張ってきたけれど、恋愛をして初めて目が開け、家を出ていくような事も起こります。

親はあくまでも子の人生を乗っ取りたかった訳でもなく、子の幸せを願っているだけなのですが、“幸せ=〇〇“という固定観念を強硬に押し付けているようです。

それは時々、自分と同じレールに乗った人生を送ってほしい。

または、自分がこうだったら幸せになれたのにというリベンジにも見える時もあります。

そんな事も含まれる悪魔ですが

“悪魔“にはヘブライ語でアインという言葉がふられています。

目を開く。

また、“悪魔“には松果体を示唆する=第3の目とも言われています。

松果体は脳にあり、自律神経をコントロールする松ぼっくりのような形をした器官だそうです。

ここから脳下垂体へ分泌する神経をコントロールする物質は、主にホルモンの成長と睡眠に関する物質だそうです。

“悪魔“にコントロールされていると、自分の本質が眠ってしまいます。

眠くなって朦朧としています。自分で判断できないのです。

また逆に言えば、ここを押ええていれば思いのまま、なのでしょうか。

マインドコントロールとも言われますね。

そんな“悪魔“の状態から学ぶことは、目を開くことです。

そして、自らの思いがマインドを作り、

自らのマインドが現実を作るということです。

長くなってきたので、今日は子の辺りで。

お読みいただきありがとうございました。

今日もよき1日をお過ごしください!

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